Wire Coil Embedding Machine WCE2000
ワイヤー描画巻き線コイルアンテナ製造装置
エナメル銅線を熱可塑性シートにコイル状に描画し非接触ICカード用インレイ、コンビカード用アンテナシート、RFID（ICタグ、スマートタグ）用アンテナを製造します







装置の特長
ワイヤー描画巻き線コイルアンテナ製造装置WCE2000は最新のPLCとロボット動作ステーションを装備、小ロット他品種から大ロットのマスプロションまで各種アンテナコイルの製造に柔軟に対応します。
メアンダーコイルは「ゼロピッチ」で端子部分を往復させることが出来、コンビカード用アンテナシートの製造に適しています。


プラスチックシートはフィーダーにより自動供給します。フィーダーへのシートの継ぎ足しは装置の生産運転中に行うことが出来ます。
製品シートはコンベアベルトに積層して排出します。勿論生産運転中に製品をトロリー等に取り出すことが出来ます。
 オプション装備としてチップモジュールインプラントとボンディング。
35ミリ幅モジュールテープから打ち抜きながら指定の定盤位置に置いていきます。その場合特許庁判定2003-60041号に記載された技術を使用します。
超音波ジェネレーターを使用したワイヤーアンテナ描画ヘッド。１基から最大８基を搭載可能です。
４基を搭載してシート送りを半面分にすることにより３ｘ８等の面付けに対応する事も可能です。
アンテナとモジュールの接合には糸ハンダを使用しますが、サーマルコンプレッションボンディングも対応出来ます。低電圧大電流によりチップを加熱し、モジュールパットとワイヤーを接合します。


特許についてのFAQ
Ruhlamat社は同社ホームページで公開しているとおり、これまでも、そして今後も既存の特許を侵害する装置の製造販売を行いません。
Ruhlamat社の販売する装置はそのような特許が請求する技術範囲を超えた装置のみです。
なお、弊社が過去に行った特許庁への特許審査請求の判定結果は下記の通りです。
非接触カードインレイ：　判定2003-60041号
コンビカード用アンテナシート：判定2003-60043号


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