2010年度常磐会テーマ



2012年8月18日京都高女校歌CD 30回生制作「バージョン2」レコーディング
総会懇親会の時に高女30回生/常磐会副会長の品川先生に御依頼を受けた高等女学校校歌CD作成プロジェクト。2012年8月18日、声楽家のマリコさん(ソプラノ)の御協力を得て、ソロでのびのびと艶やかに京都高女校歌を歌い上げていただき、「バージョン2」としてレコーディングを致しました。ピアノ伴奏をヘッドフォンでモニターしながら歌うのはとても難しいのですが、素晴らしい出来映え。勿論歌詞は下記の通り調査出来る範囲で正しいものにしたつもりです。
ミックスダウンの後CD化し、京都高校、常磐会、常磐会北九州支部、京都高女30回生同窓会に各1枚ずつをお届けします。更にはその他の高女卒の先輩方の御希望があれば実費にて作成しお送りするように致します。YOUTUBE等にアップして何時でも誰でも聞けるようにするのも良いかと思ってもおります。

2010年10月16日の30回生有志によるコーラスで収録した「バージョン1」では初心者ばかりでヘッドフォンを使えずPAで伴奏を流し収録したのでハウリングしてしまいノイズが入ってしまいました。
メトロノームに合わせた大変な緊張のなか完全なピアノ伴奏を録音してくれたフルートさん、初心者ながら頑張ってコーラスの練習をして録音してくれた30回生有志の皆さん、そしてレコーディングとノイズ低減処理に御尽力下さった方丈さん、その他多くの方々の努力で完成したCD「バージョン1」でしたが、キインというハウリングノイズが残っているのがずっと気になっていました。高女30回生の品川先生は「これで上等」と言って下さいましたが、満足していなかったのです。この「バージョン2」をお届け出来て、これで思い残すことはありません。





バージョン1の高女校歌CD作成の様子:
2010年10月9日。先にメトロノームに合わせて大変な緊張の中30回生フルートさんが録音してくれたピアノ伴奏トラックに合わせて、女声4x2,男声4x1のパートに分けて録音に挑戦。高女校歌は歌詞も長いが、テンポが非常にゆっくりとしていて一回やってみるだけでも大変。コーラスなんて初めての人ばかりで、「こりゃだめだ」とやめかけたけど、29回生のヒロ姉様の御指導があってやや改善、一応ワンコーラスだけとりあえずは録音。
第2回目は10月16日に行われました。今回は男声はしぶしぶ?GTFとタッキー二人だけが参加、女声はシャンが遠路山口から参加しコーラスをリード、チャボも熱気ある指揮を行い、ミコ・クミ・エッちゃん、エッちゃんの同僚である後輩2名で録音。こちらのテイクを採用しました。

その作業を進めるうち、CDになっている高女校歌歌詞が「四年」を「よとせ」と歌い違えている等既にわかっている間違いがあるほか、高女の方々も記憶に薄くなってしまった部分、「英彦は『えひこ』」、「かくてぞひろがる」は『ひろごる』が正しい等もわかって来ました。来年への文書記録の他、音楽にも反映させるつもりです。現在までの調査で最も正しいと思われる高女校歌の歌詞は下記の通り。

現在までの調査で最も正しいと思われる高女校歌の歌詞:


























































































使































































































































































































使
















 








































高女卒のおばあちゃまの願いだから校歌CD作成の為に出来る限りの努力をし、忙しい時間を縫って合唱とかコーラスとかの練習に挑戦してみたが、子音を抑えたインパクの無い歌い方、母音が繋がるとヘロヘロ伸ばす歌唱法は、私は好かない。ハードロッカーとしてはどうも大尊敬するロニー・ジェームス・ディオやデヴィッド・カヴァーデール、フレディ・マーキュリーと全く違う方向に向かっている気がして、個人的なんかこうやる気になれないんだな。あ、どうかくれぐれも誤解なさらず、コーラスやオペラは立派な音楽だと思っているし、よく聞いて楽しんでおります。ただ私が神様とあがめる人は皆様と違うだけ・・・。 
その大好きだったロニーも今年胃癌で亡くなってしまいました。

追悼 ロニー・ジェームス・ディオ
1942年7月10日 - 2010年5月16日

高校生の時にRainbowのボーカリストとして初めてその声を聞いた。すばらしかった。こんな風に唄う物なのだと知った。彼を知ったあとはどんな歌手にも興味は持てなくなった。(いや、フレディ・マーキュリーは別格か!) 甘く柔らかく、強く大きく、速く細やかで、時に狂気を感じそれでいて正しい正統派のボーカリストだった。いや比べる対象が無い完璧な唄だった。見てくれの良い人では無かったとは思うが、ステージ上で唄う姿は誰よりも格好良かったのだ。今年(2010年)亡くなったなんて知らなかった。彼が唄ったRainbow Eyesそのままだった。ごめんなさい、ロニー。ロニーを知らない人も居たでしょう、ハードロックを聴かなかった人もいたでしょう。そんな人はものすごく大事なものを知らずに来てしまったね。彼が残した物は大きく、そして多いけれど、強いて選ぶとこの曲での彼が一番格好良かった。たしか京都公演の京都会館で見たブラックサバス在籍時、トニー・アイオミ(G)、ギーザー・バトラー(B)、ヴィニー・アピス(Dr)を従えたVoのロニーのNeon Knight (ネオン・ナイト)! 不世出のシンガー、ロニーどうか安らかに。




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