フルート編」完成版。靴の色や指先は勿論髪の毛一本、鎖骨の位置までこだわり丁寧なベクトルデータに。


フルート編」になるとも思っていなかった頃のほんの落書き。写メールで残っていた。でも今はこっちのほうが好き。
総会誌42/43ページに公開したイラストのメーキングは・・こちら

BGM入り2010年度常磐会総会記録自動スライドショーDVD ・・ こちら
4人以上の画像はクリックすると1024幅の大きな画像が開きます。

2010年度常磐会テーマ









In the springtime of my life, I dreamed a dream with you.
Im Fruehling meines Lebens, wir beide hatten Traeume.
Au printemps de ma vie, j'ai reve d'un reve avec toi.

「京都高校30回生全体同窓会」バーチャル同窓会場へようこそ ver2(100108)
京都高校30回生全体同窓会は2010年1月3日、行橋市京都ホテルの2F瑞宝殿を会場として盛大に催されました。
仕事や家庭の都合で参加出来なった同窓生諸君の為に当日の同窓会の様子をHP上で詳しく解説、或いは御報告します。
日時
場所
会費
2010年 1月 3日 (日)12:00〜
京都ホテル 瑞宝殿
7,000円


クリックすると1408x940ピクセル・270KBの高解像度画像が立ち上がります。

全体同窓会の写真CDR (2010年3月末販売終了致しました)
プロカメラマンになったミテンの撮影による同窓会の一部始終を記録した2816x1880ピクセルの高解像度画像を中心にそのときにカメラを持っていたスタッフの画像を加えたデジタル画像集CDRを1部1000円でお分けします。お察しの通りCDR作成と郵送実費と代金1000円との差額は常磐会協賛支援金として使用させて戴きます。

CDRの製作・販売は2010年3月末終了致しました。
パンフレット

表紙

裏面
皆様に配布したパンフレットは表紙・裏表紙を入れて全8ページ。
表紙・次第・常磐会実行委員会組織図・クラス代表と連絡網・校歌歌詞・総会当日スタッフ募集・総会協賛支援金のお願い・参加者名簿・欠席者からのメッセージ・裏表紙
コンセプト
「蒼き季節(とき)君と夢みし」をキーワードとして、我らが青春の時代の夢を思い出し、或いは現在において新たな夢と愛を創り上げて、それを胸に新たな三十年を共に生きていこうというメッセージを与えることをコンセプトとしました。・・・2010年総会ではカズミさんによりテーマ「蒼き夢」として朗読されました。詳しくはこちらを
これまでは常磐会実行委員会総会へむけて当番回生の結束を高める為の物と位置付けられていましたが、30回生はそのような考え方は採らず、純粋に同級生が30年越しに集い旧交を温めることに集中、「決起総会」や「団結」などの全体主義的発想は排除、音楽・映像・メッセージで会を彩り、御来場の旧友達に高次元のロマンとノスタルジーが満ちた空間を提供して現実から遊離した3時間の夢を見て戴くことに全力を尽くしました。
そのように催行される会への満足や感動が、同級生諸君に連帯感や愛校心を呼びさまし、9月の総会遂行への積極性を引き出すと期待しています。・・6月の「協力回生の集い」はこちら
式次第

司会は総会懇親会委員会の委員長ヤッさんです。
明るいベージュのちょっと懐かしいアイビーリーグの雰囲気のあるジャケットで良かったよ。
司会者が操作する全104ページに及ぶパワーポイントによるコンピュータースライドが進行を補助していきます。万一のシステムダウンに備えて、予備の液晶プロジェクター、予備のPCが準備されました。
ホテル備え付けのPAでは広い会場の四隅にスピーカーがあり、正面に音像を結ばないため正面スライド両脇に小型だが高性能のPAを持ち込んでセットしました。
ディスプレイは天井に近い高い位置とステージ中央に準備され、高い位置には動画が繰り返される看板機能のスライドが準備されています。古くさい横断看板をやめ、2枚のディスプレイが常時違う画像・動画像を投影するので近未来的な雰囲気を得ることが出来ました。
プロローグ 11:55〜
会場入場時にはEnyaのCDを。場内暗転後はプログラムに入りPCと持参PAにAVを切り替え、まずはサラ・ブライトマンのカバーによるScarborough Fair(スカボローフェア)を選曲。英国の伝統的バラッドですが、30回生世代にはサイモン&ガーファンクルによる映画「卒業の挿入歌で印象強い楽曲です。
繊細で叙情的、或いは神秘的な旋律が静かな会の導入と後の官能的な展開を期待させます。
オープニング 12:00〜
ドイツ人作曲家、クラウス・バデルトによる映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』より『彼こそが海賊(He's a Pirate)』を選曲し、更に雷鳴をミックス、雷鳴にシンクロした稲光に輝きながら京都高校校章がゆっくり回転しながら落下してくる1分29秒のスリリングなオープニング。現代の教育現場ではもはや聞くことが出来ないだろう「ばかやあるまいか。結果がすべてですよ。同じ人間よ?」や「頭髪検査」等の刺激的なキーワードが雷鳴と共に暗闇に投影され、最後は「無理に強いられた学習というものは何一つ魂の中に残りはしない」というプラトンの有名な言葉で結ばれます。
PCプレゼンテーション
オープニングに引き続いて、「蒼き季節(とき)本当に夢をみた?蒼き季節の夢のために生きてきた?」と問いかけ、「時を経て今再び蒼き季節が巡るなら、新たな夢と愛を胸に抱いて生き足りてみないか。これからの時を君を友に、私と共に」と結ぶ、平井堅の「君はともだち」に乗せて送るノスタルジーとロマンチシズムに富んだ3分30秒のプレゼンテーション。殆ど映画仕立てのフルオート・パワーポイントスライドショーです。
フルートを持つ少女のモデルは後述ピアノ演奏のフルートさんにお願いしました。
はじめの言葉
実行委員会副委員長 ヒデヨシによる開会の宣言が行われました。
登場の音楽はジョン・ウイリアムス作曲、スターウオーズよりインペリアル・マーチが選ばれました。ダースベーダーが登場する時の曲と言えばおわかりでしょう。ダースベーダーが活躍した456章3部作から、三十年前に話は遡りより生き生きと描かれた123章新三部作映画が発表された事と我が同窓会を掛けています。
深い意味があるんだけど、何人わかったろうか。
ヒデヨシは2010年度総会において恐らく常磐会始まって以来最初の2年連続総会議長を務めました。・・こちら!
追悼

題: 会いたき友へ捧げる
誰が永遠の生など望むだろう
僕たちは死から逃れられはしない
誰もがみんなそうさ
一つだけ拠り所になれるものといえば
たまに訪れる最高の一瞬だけ
誰が永遠の愛など誓うだろう
長さを競う意味なんてない
必ず消えていくのさ
でも今だけは
    君の唇で僕の涙をぬぐってくれ
君の指先で
    僕の世界にそっと触れてくれ
誰が永遠の生など望むだろう
僕たちの永遠は今このときでいい
僕たちの夢を築いているものが
この手をすり抜けていっても
そんな一瞬でも真実の愛があったのだから
誰も永遠なんて望みはしないさ
君と最高の時を知ることが出来たのだから

伸びやかな手足の少女のモデルはエッチャン。
彼女のいい加減なジャッジと立ち入り禁止の場所に入ってくるのにおこるキャッチャー役のモデルはケイゾーにお願いしました。
早世した同級生を追悼するため従来採られてきた黙祷という方式をやめ、我が学生時代とタイムフラッシュするQueenのブライアン・メイの作詞作曲による”Who Wants to Live Forever”を採用、サラ・ブライトマンのカバーによる穏やかで心静まるバージョンを選択し、それに乗せて鎮魂・追悼の詩をライブ朗読を行いました。
原詩を和訳、更に我が同窓会の追悼にふさわしいように意訳・変更し左のようなリリックを作りました。

この詩をチャボの朗読で6ページのスライドでお送りしました。チャボのナレーションは素晴らしいものでした。明瞭な発声とブレス、優しいトーンで聞く人の心に染み通って行きました。
記念写真
会場内に準備された写場で全員の記念写真を撮影。座が乱れる前の記念撮影を優先致しました。
プロカメラマンになったミテンによる撮影が行われました。
BGMにはエヴァンゲリオンより「残酷な天使のテーゼ」、太田博美「木綿のハンカチーフ」、チューリップ「心の旅」、忌野清志郎「雨上がりの夜空に」、イルカ「なごり雪」等の懐かしい楽曲を準備しました。
委員長挨拶
2010年度常磐会総会実行委員長タッちゃんの挨拶

ブラスバンドでトロンボーンを愛する森君の為、ブラスバンドの練習曲として定番の宮川泰作曲「宇宙戦艦ヤマト」を選曲。でもちょっとベタでしたかね。
来賓挨拶
本日の御来賓として、今畑先生、大森先生、馬場先生、宮崎先生の御四方が御参列下さいました。
宮崎先生が「自分が卒業させた30回生の頃が京都高校の全盛期だった」というお言葉に会場から拍手がおこりました。
ワグナーより”ニュルンベルグのマイスタージンガー”の威風堂々たる音楽をバックに先生全員に順次御登壇戴いてお言葉を戴きました。
注: HPを見た同級生から数件質問がありましたが中村ワン先生は既に御逝去されています。
乾杯〜歓談
オランダから帰国してきたキョースケによる乾杯の発声。彼の勤務先の製品「マルハのソーセージ」で有名な魚肉ソーセージを欧州で販売している彼をちょっとからかってマイクスタンドにはマイクのかわりに、マルハの魚肉ソーセージが! 彼はその冗談を笑って許し、挨拶にかかろうとしたところ、花束を持った女性がステージに駆け寄り彼に花束を渡すという幹事側では想定しないハプニングが。高校生時代バレンタインチョコレートも受け取ったそうで、会場が爽やかな笑いと素直な羨望で満ちた瞬間でした。この同窓会の最高の心温まるシーンでした。 当初乾杯の発声挨拶に起用を予定されていたのは実行委員会会計のヨシテルでしたが、キョースケの遠路の帰国・同窓会参加が決まった段階で、ヨシテルは乾杯の挨拶を譲ったのでした。
そしてヨシテル自らは2次会での乾杯の挨拶に。そのときには「クラッカー花火」で出来た「マイマイク」を持ち込み心置きなく盛大に挨拶と乾杯をしました。クラッカーは炸裂したが、中身のテープが固まりのままエアコンのスリットに突入し、ちょびっと「尻尾」が垂れ下がるにとどまり、大笑いになったのはおいしかったね!
思い出の写真
乾杯に引き続いては一時間程のフリー歓談タイム。音楽は歓談を邪魔しないようサザンオールスターズのバラッド楽曲をモチーフにしたピアノソナタを選択しました。
会場は昔話と笑い声で一杯に。先生方は座る間も無くあちこちとテーブルで私達にお声がけをして下さいましたね。背景では特に亡くなった旧友を中心に、エディターの趣味で女の子が可愛くとれている写真を選びスライドショーを掛けました。
京都体操

今回のメインイベントとして準備された、京都高校卒業生が誰しも懐かしむ?京都体操。学校の理解を得て、現役陸上部1年生・2年生による京都体操を演技を明瞭なデジタル動画で収録、皆様に上映致しました。

号令は体育祭でも号令を掛けた一年生君を起用、良く通る号令は爽やかに会場にも響きます。歓談で騒々しかった会場は静まり、「決め所」では拍手もおこりました。
協力してくれた京都高校陸上部の子供達とは御協力のねぎらいを兼ねて2学期のクラブ活動打ち上げ焼き肉パーティを致しました。
学校との申し合わせでこのDVDのコピーは致しません。同窓会と総会懇親会のみにて上映されるものです。
9月5日の総会懇親会に是非お越し下さい。
30回生の私達に京都体操を指導して下さった馬場先生が来賓としてお見えでした。この上映を見終わり次第ステージに御登壇され「私にはまだ不満です。ここは、ピッとこのように両手がまっすぐに胸を張って・・」と実演して下さいましたが、よろよろっとされ「あ、先生、あぶない!」等と優しい笑いが起きました。この企画大成功。先生いつまでもお元気で!
校歌斉唱

元ブラスバンド部のフルートさんのグランドピアノ演奏による校歌斉唱です。
フルートさんのピアノは素晴らしく、同窓会のフィナーレを飾るにふさわしいものでした。楽譜の無い校歌の伴奏を殆ど作曲、譜面に起こして下さったのです。
指揮は勿論ブラスバンド部出身、現在もトロンボーン演奏を愛するタッちゃんです。
事前の協議で「こういう物は素手で指揮するものだ」と本人が言うのですが、素人相手にはお約束でタクトを振って欲しいと多数派に押し切られ渋々タクトで指揮を執った次第。
・・と思ったら実際は割り箸で、あとで勿論大目玉食わせときました。 
歌詞は勿論スライドで投影されました。
脳内には血管の代わりに木管が入っているような音楽レディ、フルートさんが選んだ楽曲はディズニー映画”アラジン”より「A whole new world」・・。:
あらゆるものが新しい世界
思いもよらなかった素晴らしい考え
誰も私達を否定なんか出来ない
行く先を命ずる人もいない
私達が夢見ているだけだと嗤う人もいない
新しい地平線を追い求め
       どの瞬間も記念すべき時
どこまでも追いかけよう
       時間はたっぷりあるのだから
それは素敵な場所 貴女と私にとって・・・

メロディも歌詞も素晴らしい一曲でした。
みんなの歌
サザンオールスターズの桑田佳祐作詞・作曲による私達の世代には印象深い曲「Ya-Ya あの時代(とき)を忘れない」を全員で斉唱。ピアノは校歌に引き続きフルートさんに、エレクトリックギターは及ばずながらこのHP管理人タッキーが担当しました。

これまでの総会実行委員会のプログラムに組み込まれた同窓会の恒例ではこれが「(総会へ向けて)頑張ろう」といういわゆる「団結」シュプレヒコールだったのですが、これを今回は取りやめ、より同窓生の心を一つに出来る楽曲を皆で歌うことを選んだのです。
同窓会の後、愛校心を取り戻して実行委員会に参加志願をして下さったオサム他旧友達もありました。寄付金も沢山寄せて下さいました。ありがとう。
更に9月5日総会当日だけのお手伝いでも歓迎なのです。

20年ぶり位に使うフェンダー・ストラトキャスターは当然ラージヘッドの白xローズ指板x黒ピックアップx黒ノブのブラックモア仕様。ローランドJAZZ CHORUSと組合せ、ソロ時はOD3使用。あ、しまった!名札がちょうど弦に触って邪魔だった〜。
フルートさんには御迷惑をおかけしましたが、生涯の思い出に残る3分間でした。
総会へ向けて
事務局長のサトシによる挨拶。
平たく言うと総会への労力や寄付の提供の願いでした。ごめん、その時の写真がありません。
新たな30年への言葉
副委員長モコちゃんによる新たな30年の為の言葉
「終わりの言葉」では無く、新たな人生の始まりへの応援をこめた、良くまとまった御挨拶でした。
全員の拍手で1次会は無事お開きです。
彼女が選んだラストソングはEXILEの”Love.dream&Happiness”。
「別れの時が近づいて何だかちょっぴさみしさはあるけど、君のことが好きだから自分を一番大事にしてほしい・・いつかまた必ず会える、また笑顔で歌いあおう」
・・とうたうExileの傑作バラッドです。
エピローグ
プレゼンテーション製作のクレジットを平井堅のリズミカルな”ポップスター”に乗せて投影した後、Queenのオリジナルバージョンの"Show must go on"、サラ・ブライトマンの"Time to say good-bye"が同級生達を見送りました。
楽しかった同窓会の会場を片付けていますと全員パンフレットを持ち帰ってくれておりました。
正月多忙の中、遠路参席への感謝と祭りの後の寂寥感が感じられたものです。
また9月に総会懇親会でお会いしましょう。

同窓生からのメッセージ  (20100208更新)
@御都合で同窓会への参加は出来なかった長崎在住のアキコさん(卒業時1組)からメッセージを戴いています。そのまま御紹介します。(20100208追記)
同窓会のご報告ページ楽しく拝見いたしました。くわしい内容とたくさんのお写真、どうもありがとうございました。
みなさんの楽しそうなご様子&なつかしい面々(誰かわからない人もたくさん)とてもうれしく拝見し、同級生たちの笑顔にこちらもも沢山の元気を戴きました。
卒業アルバムを開いていたのですが、歴史の重み(笑)・・・さあ50代なんだあ・・・とも感じました。でも50代ってなんだか、いろんな意味で自由になる気がしますよね。気に入ってます。
すてきな同窓会きっと御準備たいへんだったことと思います。そして参加できなかった私達にも嬉しいHPを提供していただきありがとうございました。みなさんと同期でよかったと、とても誇りにおもいます。 では、また。御礼が遅れまして大変失礼いたしました。 長崎にて アッコ

そんなとき・・・
ハマコウです。ちぇっ、みんな同窓会行けていいなあ。今頃盛り上がってんだろうなあ。オレが行ったら一番モテてやるのに〜。
でも店の仕込みあるからいけねえもんなあ。バーやってると、自分が飲みいけないのがつまんねえなあ。3次会くらいにはみんなで来てくれるかな。みんなあ、待ってるぜえ〜!
「マスターも〜今はフォークのぉ〜ギターを弾〜い〜て〜♪」っと。(文章は勝手にタッキーが書きました!ハマコウ、ゴメン!)
ハマコウは総会懇親会でギターを披露!・・こちら!
ハマコウのロックバンド「21世紀中年」・・こちら!

ハマコウの店: バード ザ バー BIRD The Bar
(2012年11月12日(月曜日)より引っ越ししました!)
北九州市小倉北区鍛冶町1丁目7−15日本ビル3階
TEL: 093-551-2742 (電話番号は変わりません)

イベント「精華女子高等学校吹奏楽部演奏会」は、・・こちら
総会の様子は・・こちら
懇親会の様子は・・こちら 
思い当たること、他にもエピソードあればメール下さい。